なんか

人間ってさ、「時間」っていうものに閉じこめられているからいけないんだと思う。今日は何月何日だ何時だ朝だ昼だ夜だ、って。区切りをつけるから、やれることがどんどん少なくなるんじゃないかな。もっと言えば、10代はこうあるべきだ、20代は・・・みたいに。なんかまだまだ自分でもわからないんだけど、要は、どんな人生を歩もうがみんな最後には死ぬっていうことや、そのときには財産も命も何もかも消えるっていうこと、こういうことに向き合ってみるとなんだか「普通」とか「常識」とか「当たり前」とかっていう概念がバカみたいに思えてくるなぁって。どんな生き方したってみんないつか死ぬんだよ。だから、死ぬまでにどんなことやってやろうか、どうやって生きてみようか、そういう「枠にはまらない」っていうとキザだけど、そんな感じというかなんというか。つまり、つまり。みんな最後には死んじゃうんだから、楽しくないことより楽しいことをやったほうがいいし、誰かの創った「当たり前」な生き方をするよりも自分で新しいルールなんか創ってみた方が面白そうだし、結局は、泣いたり怒ったりするよりも笑っていたほうが、ああなんかよく遊んで笑えた一生だったなとか死ぬときに思えたりして、すごいハッピーに死ねるんじゃないかなって。「人生は大いなる暇潰し」。この言葉考えた人ってなんか、かっこいいな。今初めてそう思いました。