今年のまとめ。

 暇すぎて死にそうです。せっかくの年末休みを棒に振っている感じが否めない。でも、これから栗キントンとか食べられるのが幸せ。あまりの暇さからネット上を探索してると、あちこちで2007年を振り返っている記事が見られます。だけど、僕の中では一言じゃまとめられない一年だったからなぁ。まっ『今年』の最後の記録として一応残しとこうかな。


 忙しかったのは今年入ってすぐのことだったな。年が明けてからの、卒業までの3ヶ月間はいろんな意味で苦しかったと思う。進学するかどうかを迫られ、どうこの中学三年間を締めくくるのかを無我夢中で考えた、いわゆる人生の転機みたいな期間だった。結局進学は断念して卒業式にも出られなかったんだけど、卒業式が終わったあとに先生方がみんな僕のためだけに集まってくれて、一人だったけれども、卒業証書をもらうことができたのがすごい記憶に残ってる。自分の中では『締め』ができた瞬間でした。そういや一年近く会ってない親友が、卒業色紙に『また遊ぼうね』って書いてくれてたのには、ちょっと笑みがこぼれてしまった瞬間でもありました。


 それからはあっという間に時間が過ぎていって。春夏は空っぽ。なんにもやってない。何の記憶もない。そんな感じで、もうすぐ秋に変わろうとしたときに、高認受験が決まった。その後の本番までの2ヶ月は、たぶん良い意味であっという間に時間が流れていった。今年の唯一の目標・達成といえばこれだったかもしれない。


 卒業してからは正直やる気がなくて、春夏の日常がそれを物語っていると思う。でも実を言うと、高認の勉強が始まってからもやる気はなかったんだよね。自分を変えようというのが今年のテーマだったけれど、『なにか掴めた』気がしたのは、少しずつ自分は変わってきてると自覚できたのは、高認が終わってからになるんです。もう冬、今年も終わりに近づいてきたなと感じた11月に、やっと、成長したと思えて。だから基本的になにかを成し遂げられた一年ではなかったけれど、自分の精神的な意味での成長というのは、今年全てを投資してやっと、ようやく、掴めてきたんじゃないかな、そう思ってるのがちょっとした本音です。


 今年入ったときは本当にもうグダグダだったよ。過去ばかり引きずって。そして春夏秋は現実逃避して。なんにも魅力を感じられなくなって。そして今になって、すごい遅れてわかったのが、もっと高校生らしい日常を送ろうよ、頼むからさぁってこと。勉強は大事だけどさ、それだけで3年間消費して面白いかな。いろんなことに興味持つのはいいけど、みんなに自慢できる高校生活っていうのを、送ってみようよ、って。一年間自分に問いかけ続けて、やっとわかったんです。みんなとはちょっと違った高校生活だけど、自分が納得できる『高校生活』を送ろうって。


 結局、まだ変わり始めたばかりという感じで、今になってやっとエンジンがかかってきたかなーなんて気がします。だからこれから、来年がもっと大切な一年になってくると思う。今年は精神的な意味で大きな収穫があったんだから、来年は目に見える形で結果を残していかなくちゃいけないね。それが今一番感じてること。楽しみでもあるけどね。


以上、長々とお疲れ様でした。それでは良いお年を。はっぴーにゅーいや〜!