不安のちから

いつも決まって朝の3時30分頃にバイクの音が鳴る。新聞を配達しているんだろう。もし自分が配達を始めたら毎日こんな時間に起きて配達に向かうんだろうな、と思うと、本当にやっていけるだろうか、という不安がよぎる。でも、不安がないことなんてないんだよな。不安があるからこそ、頑張ろうと思えるし、そこからなにかを学ぼうという気持ちも生まれる。そうやって前進していけば、いつかきっと自分を見つけられるんじゃないかな、と少し嬉しくなったりする。