テスト

=問題って「作った人が解いて欲しいと思っているものでできている」ということはなんとなく知っていたんだけど、今改めてわかった気がします。中学の時は歴史が一番好きで、社会の授業は毎回楽しみにしていたし、そのおかげで社会の成績もよかった。そんなある日に、先生にテストの結果を褒めてもらったときがあって、今でもすごくそのときのシーンを覚えてる。純粋に「よくできたね」って言われたのがたぶん初めてだったからかな。照れくさかったけど、先生の笑顔に自分も少し嬉しかった。


それでなんであんなに先生は嬉しそうに褒めてくれたのかなって今考えてみると、ああ、そうだったのかと。自分が一生懸命作って、解いてもらいたかったものを解いてくれたときっていうのは、やっぱり先生にとって嬉しいことなんだなと、ふと納得しました。だから、テストっていうのは無感情で機械的なものではなくて、作成者の気持ちが入っているものと考えるだけでも、プラスな気持ちになれるんじゃないかなと思ったのが感想です。